「評判のいい牧草を大袋で買ったのに、全然食べてくれなかった……」
うさぎさんと暮らしていると、一度は経験したことがある方も多いのではないでしょうか。
うさぎさんは食べ物の好みがはっきりしている子も多く、同じチモシーでも商品が変わるだけで食いつきが大きく違うことがあります。
そんなときに便利なのが、少量サイズやお試しサイズの牧草です。
最初から大袋を買わなくてOK
牧草は毎日たくさん食べるものなので、大容量の商品はコスト面では魅力的です。
しかし、初めて試す牧草の場合は、まず「本人が食べてくれるか」が一番大切。
大きな袋を購入してからまったく食べないことが分かると、かなりの量が余ってしまいます。
初めての種類やメーカーを試すときは、少量サイズがあればまずそちらから選ぶと安心です。
好みを探しやすい
少量サイズなら、複数の牧草を試しやすいのもメリットです。
例えば、
・一番刈りチモシー
・やわらかめのチモシー
・オーツヘイ
・イタリアンライグラス
などを少量ずつ試して、どの牧草を一番よく食べるか確認できます。
「牧草を食べない子」と思っていたら、実は種類や硬さが好みに合っていなかっただけ、ということもあります。
食べ方を観察してみよう
新しい牧草を入れたら、「食べた・食べない」だけでなく、どの部分を選んでいるかも見てみましょう。
葉から先に食べるのか、硬い茎も食べるのか、穂を探しているのか。
うさぎさんの食べ方を観察すると、その子が何を好んでいるのか少しずつ分かってきます。
次の牧草選びでは「葉が多いもの」「細い茎が多いもの」など、より好みに近い商品を選びやすくなります。
開封後に香りが落ちにくいのもメリット
大容量の牧草は、食べ切るまでに時間がかかることがあります。
特に一匹飼いの場合、開封してから長期間経つと、最初に比べて香りが弱くなってしまうこともあります。
少量パックなら比較的短い期間で使い切りやすく、香りがよいうちに与えやすいのもポイントです。
牧草の香りに敏感な子には、容量も食いつきに影響することがあります。
お気に入りが決まったら大容量へ
少量パックを試して、「これはよく食べる!」という牧草が見つかったら、次回から通常サイズや大容量タイプへ切り替えるのもおすすめです。
最初から大袋に賭けるのではなく、
少量でお試し → 食いつきを確認 → 気に入ったら大袋
という流れにすると、牧草選びの失敗を減らしやすくなります。
急に牧草を食べなくなった場合は注意
いろいろな牧草を試すことはおすすめですが、今までよく食べていた牧草を突然まったく食べなくなった場合は注意が必要です。
特にペレットやおやつまで食べない、うんちが減っている、元気がないといった変化がある場合は、単なる好き嫌いと考えず早めに動物病院へ相談しましょう。
少量サイズは、うさぎさんのお気に入りを探すための便利な選択肢です。
好き嫌いが多い子や、新しい牧草を試してみたい方は、まず小さな袋から気軽に試してみてくださいね。


