牧草の袋を開けたとき、底に細かな粉がたくさん溜まっていることがあります。
「この粉って大丈夫?」
「粉が少ない牧草を選びたい」
「うさぎさんがくしゃみをするから心配」
そんな疑問を感じたことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか。
今回は、牧草の粉が気になるときの選び方や扱い方をご紹介します。
牧草にはある程度細かな葉や粉が出るもの
乾燥した牧草は、袋詰めや輸送中に葉が割れたり、細かな部分が落ちたりします。
そのため、袋の底に多少粉が溜まること自体は珍しいことではありません。
特に葉の多いやわらかな牧草は、硬い茎中心の牧草より細かな葉が出やすい場合があります。
「粉がある=品質が悪い」と単純に判断するのではなく、牧草全体の状態を確認することが大切です。
粉が気になるならロングタイプもチェック
細かな牧草が多いのが気になる方は、長さのあるロングタイプの牧草を選ぶのもひとつの方法です。
長い状態で袋詰めされている牧草は、短くカットされた商品と比べて、うさぎさん自身が一本ずつ引き出して食べやすいことがあります。
ただし、ロングタイプでも輸送時などに葉が崩れることはあります。
商品写真や説明だけでなく、実際に開封したときの状態も見ながら、その子に合うものを探してみましょう。
袋の底の粉まで無理に与えなくてOK
牧草が少なくなると、「せっかく買ったから最後まで全部食べてもらいたい」と思うかもしれません。
ですが、袋の底に残った細かな粉を無理に牧草入れへ入れる必要はありません。
細かな粉をたくさん入れると、うさぎさんが牧草を探すときに舞い上がったり、牧草入れの底に固まってしまったりすることがあります。
ある程度細かくなった部分は取り除き、新しい牧草を補充してあげてもよいでしょう。
牧草を振り回しすぎない
粉を落とそうとして、室内で牧草を強く振ったり、勢いよく袋から出したりすると、かえって細かな粉が舞いやすくなります。
牧草を補充するときは、袋の中から必要な量をゆっくり取り出しましょう。
粉が気になる場合は、うさぎさんのケージから少し離れた場所で必要な分を取り分けてから牧草入れへ入れる方法もおすすめです。
毎日のお掃除も一緒に行うと、ケージ周辺に溜まった細かな牧草を減らすことができます。
湿気やにおいも一緒に確認
粉の量だけでなく、牧草そのものの状態も確認しましょう。
湿った感じがある、普段とは違うにおいがする、明らかなカビが見えるなどの場合は、与えないようにしてください。
牧草は湿気が苦手です。
開封後は直射日光や高温多湿を避け、袋の口をしっかり閉じて保管しましょう。
大量サイズを長期間保管するより、その子が適度な期間で食べ切れる量を購入する方法もおすすめです。
くしゃみが続く場合は牧草だけのせいにしない
牧草を補充した直後に一度だけくしゃみをする程度なら、細かな粉やほこりが刺激になっている場合もあります。
ただし、何度もくしゃみを繰り返す、鼻水が出ている、呼吸音がおかしいなどの症状がある場合は、牧草を変えるだけで様子を見続けるのはおすすめできません。
気になる症状が続く場合は、うさぎさんを診られる動物病院へ相談しましょう。
牧草を選ぶときは、硬さや香りだけでなく、粉の出方・長さ・保管しやすさにも注目してみてくださいね。
牧草代用ペレットもあります。




